クリスマスは苦しみます
こんにちは!
悩めるあなたと一緒に考えたい
発達障害グレーゾーン
”もなか あんこ”です。
前回はクリスチャンの家庭で育つと
同時に育まれる世間とのズレについて
お話をしました。
そしていよいよ
クリスチャンにとっても
世間の子供たちにとっても
最大のイベント
そう!クリスマス!
ああ、なんて甘美な響き、、、
いつも12月を迎えると
繰り返される会話が
「サンタさん、来るかな~?」
「サンタさんに手紙届いたかな~?」
小学校の同級生たちの会話を聞きながら
「ふっ、バカいってんじゃないよ」
とちびまる子ちゃんの野口さん並みに
(知らない人はググってね)
ひねくれていた私。
そのまま会話しているその子らのもとへ
私:「サンタを信じてるの?」
A:「え、信じてるよ。なんでそんなこと聞くの?」
私:「いないよ、サンタ」
A:「え―、いるよ、絶対に!
毎年ちゃんとプレゼント届くもん!」
私:「だって私、一度もプレゼントもらったことないもん
あんなの作り話だから」
A:「・・・・ 」
その後、Aの悲しそうな顔に
満足した私は
得意げな顔でその場を後にしたのでした
チャンチャン!
こうして字にすると
ホンっトにひどい奴ですね。
自分がプレゼントを
貰えない寂しさを
道場破りのような論破で
穴埋めしようとして。
でも、そんなことをしても
埋まらない、このやりきれなさ
余計にさびしくなったり。
だから友達いないんだよ。
小学生当時の自分に
そう教えてやりたいぐらい、
ねじ曲がってましたね~
家の経済状態もよくはありませんでしたが
そもそも
なぜ我が家では
プレゼントがもらえないのか?
それはクリスマスの定義につながります。
クリスマスはもともと
何の日か知ってますか?
一度は聞いたことがあるかもしれませんね。
そう、イエスキリストの誕生日と
されている日なのです。※諸説あり
キリスト教にとって最大のイベント、
それはキリストの誕生日を祝うことなのです。
ツリーを飾って
チキン、ケーキ、プレゼント ≠ クリスマス
という図式を幼い頃から叩き込まれました。
今こうして書いていても泣きそうです。
なんと子供には酷なことだろうかと。
家風も
”楽しく”よりも
”正しく”が重んじられ
悪い事は考えることさえ
悪!みたいなノリです。
続きます。
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