もなかあんこの            そのまんまで生こう

発達障害グレーゾーンのそのまんまな日常を綴っていきます

本日のメインイベント 

 

 

こんにちは!

 

 

 

 

 悩めるあなたと一緒に考えたい

 

 

発達障害グレーゾーン

 

 

”もなか あんこ”です。

 

 

 

前回に引き続き教会でのクリスマスについて

 

普段は日曜学校という分校に通い、

大きな行事には御本山に行くという

話の続きです。

 

 

待降節というカウントダウンの頃から

御本山に通い、

本番のクリスマス礼拝のために

歌や劇の練習をするのです。

 

こうして書くと幼稚園の

クリスマス会と何ら変わらない気がします。

 

 

讃美歌は毎週必ず歌うのですが

クリスマス礼拝では

特にそれらしい歌を歌います。

 

きよしこの夜や

荒野の果てになどの歌が

有名ですね。

 

 

そして“本日のメインイベント”

それが劇「キリストの誕生物語」です。

 

 

子どもの頃は毎年恒例のため

出番は無くても全部のセリフを

みんなが覚えてました。

 

 

おそらくクリスチャンでなくても

ミッション系の幼稚園などに

通われた方はご存知かもしれません。

 

 

わたしにとっては

桃太郎と同じくらいなじみのある

昔話なのです。

 

 

 

~「キリストの誕生物語」~

 

 

昔、ユダヤの民には

こんな言い伝えがありました。

 

いつか、自分達を助けてくれる

救世主があらわれるという。

 

 

その救世主が生まれるとき

西の空には大きな星が輝くという。

 

 

過ぎ越しの祭りの頃、

東方から来る三人の博士達は

その大きな星を見つけ

その元にたどっていき

 

 

ベツレヘムの馬小屋で

飼い葉おけに眠る幼子イエス

見つけるのでした。

 

云々かんぬん

 

 だいたいですが、こんな感じです。

 

後に世界を救う偉大なる人が

大きな宮殿でもない

ましてやふかふかのベッドでもなく

 

馬小屋の餌箱で藁の中に

すやすやと眠っている。

 

そのことが

一番苦しんでいる人を

救ってくれる証なのだと

子どもの頃に教わりましたっけ。

 

 

閑話休題

 

 

このお芝居の配役も

学校内のヒエラルキーが引用され

セリフのある役は以下の

 

 

マリア(キリストの母)

ヨセフ(キリストの父)

三人の博士

羊飼い

天使ミカエル(マリアにお告げを伝える)

 

 

などでしょうか。

教会の大人に気に入られている子が

優先的に割り振られ、

 

私の役はしゃべらぬ

馬小屋にいる羊。

 

毎週親に逆らわずに

行きたくもない日曜学校に通い

真面目に歌の練習をしても

割り振られるのは

毎年毎年 物言わぬ羊役。

 

 

結局自分は

家庭以外の社会、

学校でも教会でも居場所はないのだ。

そのこと踏み固めていった

子ども時代でした。

 

 

 

 

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